about

水沢の鋳物産業は、60社の鋳物工場と40社の鋳物関連工場から形成されております。産地の歴史は古く平安時代の末期(1088年)ごろから始まり、平泉文化と深いかかわりを持っております。

当組合は、主に岩手県南地区にある鋳物業の中小企業の組合員により、昭和29年11月設立されました。代表的な生産品は、鉄瓶・鉄鍋・風鈴でおなじみの「南部鉄器」 自動車部品・建設機械・農業機械・工作機械等の「産業機械鋳物」です。

奥州南部鉄器は、平安時代後期(1088年頃)に藤原氏が京都と滋賀から奥州市に鋳物師を招き、仏具や鍋釜をつくらせたのが始まりで、伊達藩の保護を受け大きく発展しています。

一方、盛岡市の南部鉄器は、江戸時代(1600年代)南部藩主が京都から盛岡市に釜師を招き、茶釜をつくらせたのが始まりです。

昭和34年、双方の鉄器職人が友好的に交流し、両産地でつくられた鉄器を「南部鉄器」商標として販売することになりました。